何か「しないといけない」と思っていることや、「したい」と思っているのに挫折する時、よく言い訳をします。
周りの人に言い訳しますが、自分に対しても言い訳します。
例えば「禁煙」「禁酒」は、自分の健康のためにはした方が良いことは、よくわかっているにもかかわらず、なかなか出来ないことの代表例です。
人は信じられないくらい様々な言い訳を、思いつきます。
「高い税い金を払うことで、社会貢献しているんだ」
「今更やめたところで、もう遅い」
「やめたらストレスが溜まる。
ストレスって体に悪いでしょう!」
挙げ句の果てには、「お酒は潤滑油です」なんて、よく分からないものまで引っ張り出してきます。
その他の例では、男女とも「ダイエット」が多いと思います。
これも、考え尽くされる程の言い訳が聞こえてきそうですね。
言い訳の上級者になると、言い訳という言葉のさらに上をいっています。
人前では、小さなお弁当に入ったランチを食べていて、ダイエット中と言うことを、行動でアピールしてきます。
しかし、体型が真実を物語っています。
もちろん本人は自覚している事ではありますが、それには触れたくありません。
遂には、「私には出来ない」と言い、もはや言い訳にすらなっていません。
残念ながら、あきらめていらっしゃいます。
最上級者レベルになると、「痩せているのは私らしくない」と、肯定に変わってきます。
この場合も、本心は「違う」と気づいており、自分の中の無意識の葛藤がストレスを産み、食へと駆り立てるのです。
こういう悪循環を断ち切るには、なぜそうなってしまうのかをしっかり認識することが、初めの第一歩です。
次回は「初めの第一歩」について書いていきます。
英都萬 2021年3月22日
貴重なご意見ありがとうございます。まず、昇進させるかさせないかの条件は本人には通知しないと思います。そのうえで、体形を売りにしたお笑い芸人ならともかく、重職を担わせるのに不健康ですぐ入院でもされたら困りますから内内に考慮されると思います。また、結婚していないことはマイナスにはしないでしょうが、結婚して家族を養っていることは、実績として評価されるでしょう。話はそれますが、以前勤めていた会社では女性のほとんどがシングルマザーでした。社長曰く、「シングルマザーは退職すると生活に困るから多少の無理難題を押し付けても辞めない」と言っていました。完全にブラックでひどい話です。
shingo 2021年3月21日 — 投稿者
昇進の条件は厳しいですね。
その理由は一理あるようにも思いますが、今の時代では、個性を軽視したもので、差別的考えにつながる気がしますね。
特に、結婚の有無は、個人の自由ですしね。
英都萬 2021年3月21日
私も弱い人間なので沢山の言い訳をします。新卒で就職した会社の上司から「煙草を吸う人・太っている人・独身の人は昇進できません」と言われました。最初の2つは自己管理・自己啓発もできない人に他人の管理はできない、また最後は最小の組織すら組んで維持できない人に組織は任せられないとのことでした。はっきり言ってもらって幸いです。言い訳は自己啓発の裏返しですから控えたいですね。ちなみに、ここだけの話ですが特定の期日までに体の軽量化をしたい時に薬を使います、複数のメーカーから発売されている漢方薬「防風通聖散」です。私は小林製薬のナイシトールZを使います。体質によるそうですが、私の場合1週間で1キロ落ちます。ナイショですよ。