人生は選んだ方向に進んでいく。
イヤイヤ仕事に行っているのなら、そのうちその仕事を辞めることになります。
痩せたいと思っていても、やせる行動を選択しなければ、その方向には進みません。
左右の分かれ道があって、右を選ばなければ右へ向かわないのと同じです。
その選択は常に自分がしていることに気付くべきです。
自分の置かれた環境・状況によっては、選択肢をいつも少なく感じるかも知れませんが、選択肢は最低でも2つ以上はあります。
「こうするしかなかった」
という事は有り得ません。
「いや、自分は生活するのが精一杯で余裕が無く、選択の余地が無かった」
あるいは、
「親や家族の力が強く、言う事を聞かざるを得ない状況に置かれているんだ」
そう思う人も多いと思います。
しかしそれでも、あなたは選択する度に、何かを天秤にかけ、選んできたはずです。
そこには常に別の選択肢があったはずですが、あなたはそっちを選ばなかったのです。
それは、あなたが判断したこと。
その判断基準を変える事をしない限り、別の方向へ向かうことはありません。
あなたが、今の自分の人生が、「これは自分の思っているものと違う」と感じているのなら、今持っている自分の判断基準を変えることです。
判断基準とは、価値観であり、あなたの考え方そのものです。
だからと言って、自己否定する事はありません。
「自分がなりたいものが何なのか」
「どうありたいのか」
それをよく考えることです。
それが決まれば、それに向かう選択をしていけばいいのです。
迷ったときは、進みたいその方向と違うと感じる選択肢を捨てることです。
それを毎瞬毎瞬行っていくのです。