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The beginning of new challenge

2番底

7~9月期の日本の国内総生産(GDP)は5%増えました。
年率換算で21.4%の増加です。
この5%の中身の一部は、個人消費が2.6%、輸入の減少がもたらした押し上げ分が1.8%です。


つまり、内需の個人消費は増加に転じ、輸出が増え輸入が減少したと言うことです。
その個人消費の増加は、4~6月期の半分しか戻らず、輸入については13.3%減少しています。
何が言いたいかというと、「内需がとても弱い」と言うことです。


今後、新型コロナの感染再拡大によって経済回復のペースは、さらに鈍化する事が懸念されます。
今、日経平均株価は、実態以上の高値圏に突入していますが、何かのきっかけで、2番底へ向ってもおかしくありません。

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テーマの著者 Anders Norén