アーリタblog                 新たなる挑戦の始まり

The beginning of new challenge

人生の中に会社がある

人生を通して、仕事に費やす時間はとても多い。
時に、「会社は従業員の人生を背負っている」と言われる事があります。
それは違います。
「人生の一部に仕事があり、会社がある」のです。
あなたの人生の主人公はあなたであり、会社があなたの人生をコントロールしているわけではありません。
誰もあなたの人生を背負う事はできません。
ましてや、会社は人生など背負う事はできないのです。

でもまた、社長がそういう想いで、経営をするのも、その社長の自由であり個性でもあります。
もし、会社が倒産すれば、従業員の人生に悪い結果をもたらすのでしょうか?
そんな事は誰にも分かりません。
その後の人生の歩み方によります。
もし会社が倒産せずに、そのままそこで働いていたら、全員が、あるいは多くの従業員が、いい人生を歩めるのでしょうか?
それも誰も分かりせん。
なぜなら、良い人生かどうかの判断は、その人の捉え方でどの様にも変わるからです。
つまり、平穏な人生が良いととらえる人がいる一方、つまらないと捉える人もいるからです。

ほとんどの人は、いい人生かどうかの判断を、感情的にしか捉えていません。
感情は変わります。

なので、とらえ方も変わっていくのです。
そんな物(人生)を、あなた以外の人が背負えるわけがありません。
例え理不尽な事だらけの人生だったとしてもです。

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テーマの著者 Anders Norén