子育てをされている方は、現在、その大変さと闘っておられることと思います。
当の昔に経験された方も、頭の片隅にその苦労の記憶が残っていることでしょう。
女性は特にそうですね。
男性もそうです、わかっていますよ。
直接子育てしていなくても、家族のために日々仕事で頑張っておられますよね。
当然、苦労ばかりではありませんね。
子供を見ていて、自分も頑張ろうって。
逆に励まされることだってあります。
例えば、私の場合、
子供を見習いたいなあと思った瞬間がありました。
「泣き顔から、数秒で笑顔になる時です。」
下手したら、泣きながらゲラゲラ笑っています。
経験ありませんか?
ビックリしますよ。
親が、泣き止まそうとして笑わせると、
目から涙を流しながら、声はゲラゲラ、・・・不思議でしょう?
本人は、泣いて何かを訴えたい!
でも、親が面白いことをするから、つい笑ってしまうのですね。
スーパー素直、なんですね。
大人にはなかなか真似できません。
大人は引きずります。
「いつまで引きずっているの?」
自分でそう思う時、ありませんか?
しかもですよ、
自分で引きずっているのに、周りの人のせいにしたりします。
最低なやつですね。
確かに、誰かがあなたに悲しい思いをさせたかもしれません。
それは認めます。(イヤ、私じゃないですよ)
でも、引きずっているのはあなた自身なのですよ。
「引きずって、悲しい思いにひたっている自分」に酔っているのですね。
そういう状態でいる自分に慣れていて、居心地がいいんですね。
だから、楽しいと思える時間が、とても短いんです。
ひとりでお酒を飲むときもそうなのかもしれないですね。
BARにひとりで飲みに来ていくとき、
何かにひたっていませんか?
話を子育てに戻します。
確かに、子育ては大変です。
経済的にも、時間的にも、体力的にも。
それらはまとめて、
気持ち的に“いっぱいいっぱい”になってくる時があります。
反面、楽しいことや充実感もあります。
そのバランスが取れているから、何とかやっていけるんですね。
身内やご近所、友人、職場の方々、学校の先生など、
みんな少しずつですが、手助けがあります。
(無い人は、とても残念です)
ここで、自然界の子育て事情を見てみます。
自然界の動物は、カギのかかった家があるわけではなく、セキュリティーゼロの状態です。
子育てするのはひと苦労だろうと思います。
子供が育ち、大きくなるまでは、常に天敵が狙っている。
草原に住む草食動物たちは、見通しのいいところに生息しているため、天敵に見つけられやすく、危険にさらされ続けている。
だから集団で行動し、常に群れを成して移動する。
また、オス・メスで役割分担も違っているようです。
具体的にいくつかピックアップしますね。
ゾウ
ゾウの場合集団行動は、オスとメスで基本的に別々です。
メスと子供が集まって群れを成します。
オスはオス同士で群れを成すか、単独行動です。
メスは22か月妊娠し、メスが子育てをします。
メスは偉い!
ゾウの体は大きいですが、ライオンやトラに狙われます。
そのときは、成ゾウが子供たちを取り囲んで守ります。
コウノトリ
オスもメスも親は、1日に何度もエサ場からエサを取って来ては与えます。
休む時がありません。
体重の半分くらいの食事をするヒナの食欲は底なしのようです。
皇帝ペンギン
過酷極まりないです。
マイナス60度の中、2か月以上卵を抱き続け温めます。
4か月飲まず食わずです。
これはオスがやってます。
私なら死にます。
ゴキブリ
オスが巣をつくり、せっせとエサを運ぶ。
お父さんが子育てしてます。
チーター
メスがひとりで子育てをします。
一度に数頭生むので、授乳も大変です。
しかも、授乳しながら狩りもします。
狩りは大抵失敗に終わりますが・・・。
ホント、命がけです。
これを「懸命」と言うんでしょうね。
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基本的に、自然界での子育ては、食事を与えること、外敵から身を守ること、スキンシップ。
少し大きくなってくると、エサの取り方や身の守り方を学んでいきます。
自然界はシンプルなんですね。
遊びに行くことは無さそうですが、
家族や仲間で、ジャレたりして遊んでいますね。
人間界は娯楽だらけですが・・・。
自然界と人間の子育て事情を比較してみると、
食事を与え、スキンシップをとり、収入を得る方法を学ぶなど、
共通点も多いですね。
少し違う点は、外敵から身を守るというのが、
天敵ではなく、同じ人間であったり、他の国だったりするんですね。
残念ですが、現実です。
これから、子供たちに何を教えていき、大人がどういう行動をとっていくべきか?
自然界から学ぶこともあるのではないかと思います。
編集後記
今日は時間との戦いでした。
反省点はたくさんありすぎて・・・。
「子供に何を教えていき、大人がどういう行動をとっていくべきか」
この辺りをもうちょっと深掘りしていきたかったのです。
1記事書くのに1日かかってたんじゃあ、
「この先大丈夫か?」と自分で思っています。
子育ての経験が懐かしく、思い返したのですが、
自然界と比べれば、甘っちょろいのかもしれませんね。
甘えてないで、明日もブログアップしていきますね。