まず、目の前に現れる事象はすべて自分の内面を映し出したものである。では、その事象は事実なのか?それを“不動の事実”として、どうすることも出来ないものと捉えてきた。しかし、それは“変えることの出来る自分自身の内面”なのだと気づいた。つまり、自分が持っている「観念」を変えればいい。その事象がいやだと思うのなら、周囲を変えるのではなく、自分の観念を変え、態度を変え、行動を変える。
目の前に起きていることが、自分の内面を描写していると言うことが信じられないのなら、試してみればいい。何を試すのか?「自分の観念(信念)を変え、それに基ずく態度や発言、そして日々の行動を変えることだ」
俗に言う、「他人を変えることは出来ないが、自分を変えることは出来る」というのはこういうことだ。