アーリタblog                 新たなる挑戦の始まり

The beginning of new challenge

自己の抑圧

「やる気がでない」
「無気力」
「気分がだるい」
「日常がつまらなく感じる」
「無理に何かをしても、そんなに楽しめない」
「人生が慢性的に感じる」

こう言ったことの原因は、「抑圧」にあります。
普段から何かにつけて我慢をしている人が、こういった気持ちになります。

我慢と言っても、大きな我慢から日常の些細な事まで、いろいろあります。
小さな我慢は、積み重なると慢性的に浸透してしまいます。

我慢というのは、発散したいエネルギーを、押さえ込んでいる状態です。
そのエネルギーは、「依存」と言う形になって消耗していきます。
お酒に頼ったりするのもそうです。
抑圧され溜まったエネルギーが、お酒に注ぎ込まれます。
いつもお酒に依存する人は、そのエネルギーパターンを繰り返します。

これはお酒に限ったことではありません。
食べることにはしる人も同じです。

何が言いたいかというと、「我慢はエネルギーを無駄に消耗する」と言うことです。

そうは言っても、仕事や家族のことなど、我慢を強いられることは日常茶飯です。
でも、今のこの状況は、すべて自分が選んだ結果、置かれた状況です。
自分が選んだ結果が今の状況を造っているのなら、これから選んでいく選択基準を変えればいいのです。
「エネルギーを抑圧しない」方向へ。

それにはまず、「我慢をしない」と言うことを、決めることです。
もちろん、今の状態を変えたくないというのであれば、それも選択肢のひとつと言えます。
「少々の我慢は仕方のないことだと思うし、時々遊びに行って発散してるから大丈夫」
そう考える人は多いと思います。

しかし、自分を抑圧した状態で”幸せ”を感じることはありません
それでも、もしそう感じていると思うのなら、それは単に欲求を満たしているだけの一時的なものに過ぎません。
息抜きをした時の一時的なものです。
日常に戻れば、また目に見えない我慢の蓄積をしていくのです。

“幸せ”な状態とは、エゴを満たすことではなく、心の中の状態です。
いくら物を買って増やそうが、お金が貯まろうが、それらは“幸せ”とは別物です。
それらを追いかけている限り、一生“幸せ”はやってきません。
お金を追いかけている人が、いつまでもお金を追いかけるのは、常に満たされない心があるからです。
“幸せ”の状態は、心が満たされた状態です。
決して一時的なものではありません。

それを得る方法は、「自分の内面と向き合うことです」

自分が本当に求めている心の状態とはどういうものなのかを。

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2 コメント

  1. shingo 2021年10月15日 — 投稿者

    内面と向き合った時、自分自身に悪いというレッテルを貼っているのは、エゴの仕業です。
    これまでに培われた価値観がそう思わせているだけです。
    その価値観に注目することで、そのエゴは弱くなっていきます。
    遊びまくっていた時の英都萬さんこそが、本来の自分に近いのだと思います。
    そこから遠ざかることは、抑圧された状況にいることになりますね。
    遊びまくることが悪いという考えも、エゴが作り出したものに過ぎません。
    本来。遊ぶことに良いも悪いもないのですから。

  2. 英都萬 2021年10月15日

    自分の内面と向き合うと悪い人間が見えてきてぞっとします。抑圧があったわけでは有りませんが、東京暮らしの4ヶ月間は、毎週末遊びまくったので月1キロ減量できました。家に戻ったら4週間で元に戻ってしまいました。まったく我慢していません、自由気ままで酒の量も増えてしまいました。また東京で遊びたいなー。

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