天才と呼ばれる人は、もともと天才なんかじゃない。
人が誰かを天才と呼ぶのは、自分がそうではないと宣言すると同時に、自分が傷つかないために言っている。
身近に天才がいれば観察すると良い。
そこに至るまでの行動を。
凡人が、もっぱら試行錯誤し、努力し、人一倍頭を働かせて活動しているに過ぎない。
当人は自分を天才と思っていない場合が多い。
彼らの努力の中身も様々だ。
時には楽しそうに、苦しそうに。モチベーションも様々で、お金や地位という煩悩の塊だったり、好奇心の塊だったりする。
凡人が天才になるには、天才を同業者と思えるように、あるいは仲間と思えるように、自分も努力すればなれる。
もうすぐ4月。
学校も企業も新しい年度を迎える。
スタートは、そうなりたいと思うことからだ。
さあ、あなたも天才に。