以前、イチローさんはインタビューの中で、「可能性は創るものだ」と言ってました。
今日は、思い描いた未来をつかむための話です。
可能性を創り、事実に変えていく。
可能性からいくつものプロセスを経て事実にたどりつきます。
自分の求めている事実を、「未来」と呼ぶことにします。
自分が得たい事実にたどり着くには、先ず「可能性」を見出します。
イチロー流に言えば、「創造」します。
事実までのプロセスは、幾つもありますが、途中で考えを変えることによって、どこにたどり着くかも変化します。
なので、あなたの未来も変えられます。
目指すものがはっきり定まっていないと、プロセスはより流動的になります。
その先にある事実も流動的になります。
もし、あなたが未来に不安を感じているのなら、どういった未来にしたいのか、明確に決めていないからです。
あなたの人生のこの10年で、大きな変化があったでしょうか?
もし10年前と比べ、相変わらずの毎日を過ごしているのであれば、この10年間、あなたはそういう未来を選択してきたのです。
10年前の今日、あなたは10年先の未来をどの様にしたいのか、はっきりと思い描けていたでしょうか?
10年前の今日から見てみれば、今がその未来なのです。
これからの10年も同じ様に、目指したい未来がなければ、今日と同じような毎日を送っています。
しかし、途中で大きな決断(選択)をすれば、そこは枝分かれの未来へとつながります。
さらに、毎日の選択が、目指す未来を見定めたものですと、その未来はあなたが思い描く事実へと変わっていくのです。
流行の言葉ではそれを「引き寄せ」と言います。
思い描くような事実を得るには、この方法しかないのです。
shingo 2021年2月18日 — 投稿者
英都萬さん、いつもコメントありがとう。
ネガティブなコメントを頂くことで、私も伝え切れていないことに、気付かされます。
ネガティブを経験しないと、ポジティブは知り得ません。ポジティブを説明するのには、ネガティブの概念が必要だからです。
同じ様に、失敗と感じる概念がなければ、成功の喜びも経験できません。
コメントでご指摘の内容に対し、もっと深堀りした方が良いと考えます。
次回、「未来2」と題して投稿の中で、お伝えしたいことを、綴ろうと思います。
数日のお時間をいただきたく思います。
英都萬 2021年2月16日
ネガティブなコメントで申し訳ないのですが。明確な目標をもって成功した事例は一握りだと思っています。
成功体験は特に過大に評価されて世に広まるのですが、その陰に数多くの知られざる失敗があります。
事業を興すにしても、サラリーマンで過ごすのも皆それなりには希望や目標はもっています。
ただ、運悪く挫折したケースは忘れ去られてしまいます。
今のコロナ禍でも、店を開いたばかりで緊急事態宣言を受け前年実績がないため補助金すら受け取れない憂き目に遭っている人もいます。何と無く不公平感があります。
明確な目標をもって突き進む事も大事だとは思いますが、世間に活かされているという謙虚な気持ち、また失敗しても生活できるセーフティネットが重要と感じます。
そういう私は、太志は抱いていませんが、それなりに小さな目標はいつも持っています。
以前ネットで見たのですが、「目標が曖昧すぎるか大きすぎると達成できない」とありました。
正月に立てる程度の小さな目標の積み重ねが良いと思います。10年先は遠すぎて私には見通せません。でも若い人には聞かせたい話ですね。