アーリタblog                 新たなる挑戦の始まり

The beginning of new challenge

10%

「これから社会に出ていく若者の収入の10%を、生涯その人から貰えるとしたら、あなたは誰を選びますか?」

1人だけ選べるとしたら、どんな人を選びますか?
その人はどんな人ですか?
強欲な人を選びますか?
そういう人の方が稼ぎ出す力があると思いますか?
それとも、誠実な人を選びますか?
そういう人は、浮き沈みが少なく、安定して収入があるように思いますか?

いずれにせよ、あなたは何らかの基準で誰かひとりを選びます。
その選ばれた人は、あなたが考える理想的な人物像なのです。
つまり、あなたは、自分が選んだ誰かになっていけばいいのです。
そういう人間を目指せばいいのです。
なぜなら、それはあなたが認めた人物だから。

反対に、

「自分の収入の10%を、誰かひとりに与え続けるとしたら、どんな人を選びますか?」

貧しい環境にいる人ですか?
やはり誠実な人ですか?
自分のパートナーを選ぶとき、こういう考えをして決めるのも、ひとつの方法です。
経営者なら、社員を採用する際にも応用できます。
「技術があるから」
「経験豊かだから」
そういう理由で採用するのではなく、先ほどの基準で採用を決めるのです。
その基準はあなたの価値観そのものだからです。
だって、大切なパートナーを選ぶときも、経験で選ばないでしょう?

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2 コメント

  1. shingo 2021年2月8日 — 投稿者

    英都萬さん、
    家族に90%くらい渡されてるのでしょうか?(笑)

    実際には、生涯にわたり、収入の10%を貰ったり、与えたりする事はありませんね。
    言いたかったのは、重要な人を選ぶ際の、ひとつの考え方だと言うことです。
    例えば、事業のパートナーを選ぶ時や、人を採用する時にです。
    志しある誰かを支援するときもそうですね。

  2. 英都萬 2021年2月8日

    人を信じる力は大事ですね。それが出来ないから社長になれずサラリーマンを続けているのだと思います。他人を全く信じられない訳ではありませんが、誰かの稼ぎの10%を貰ったり、自分の稼ぎの10%を誰かには考えにくいです。ただ自分の稼ぎの多くは家族に与えているつもりです。

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