お金の使い方と幸せについての関係性。
有意義なお金の使い方とは、何なのか?
何か欲しいものがあって、それを得るために努力することは、新たな経験になり、時に幸せを感じます。
そして、それが得られた時に、物欲が満たされます。
その瞬間、幸せな気分になれます。
一方、欲しいものを手に入れるために得たお金を、人のために使う方法があります。
この時に感じる幸せな気分は、あとになってからも、よみがえってきます。
そして、受け取った相手の心にも、同じような気持ちを与えていることになります。
同じ金額のお金を使うにしても、ふたり分の幸せが生まれるというわけです。
でも、せっかく自分が欲しいと思っているものを得ようと努力したのに、それを人のために遣うことに、強い抵抗を感じてしまうものです。
また、人に親切にする場合も、相手が喜ぶことに加え、親切にした自分自身もうれしい気持ちになります。
やはり、幸せ2倍と言えます。
反対に、誰かに対して怒った時は、自分と相手の両方が、嫌な気分になります。
行動もそうですが、お金を使うときも、「感情を基準」に判断すれば、人生が良い方向へ進むように思います。
つまり、自分が幸せに感じるかどうかで、判断するのです。
そうすると、相手も幸せを味わえると言うことです。
注意すべきことは、「最初に相手が幸せになるかどうかで、判断しないことです」
相手を優先すると、自分が我慢する可能性が出てくるからです。
ポイントは、「自分が我慢せずとも、相手が幸福感を得られるかどうか?」です。
shingo 2021年1月29日 — 投稿者
英都萬さん、
いつもコメントありがとうございます。
お金を人のために使う時、それが自分自身の虚栄心によるものではいけません。
また、相手に依存させるような形も避けるべきです。
自分の喜びに起因する事が、肝要です。
感の鋭い人は、どういう気持ちで渡してもらったのか、気付きます。
そういうお金は、心から感謝でき、自分も相手も幸せを感じます。
施しにも、色々な感情がこもっています。
ぜひ、周りに与えられるようになりたいものです。
英都萬 2021年1月24日
「情けは人の為ならず」であり「ノブレス・オブリージュ」と言うことでしょうか。制度としては生活保護や累進課税がありますが、国によって大きな差があるので、それを補完する道徳観が必要なのでしょう。道徳観は宗教によっても変わってしまい厄介です。いずれにせよ施しを受けないで済むように頑張ります。