アーリタblog                 新たなる挑戦の始まり

The beginning of new challenge

完璧主義者

「何でもきちっとしなきゃ気が済まない」

そう言う完璧に物事をこなそうとする人を、時々見かけます。

あるいは、ある特定の分野に関してだけは、手を抜かず完璧にこなす人もいます。

そういった人達は、仕事が出来るように見えて、信頼されます。

一方で、ずぼらな性格の方がいらっしゃいます。仕事を任せても適当で、周りから信頼を得にくい人です。

結局、どちらが幸せなのか?

完璧主義者は、「~しなければ」が多く、何もかも完璧にこなそうとするあまり、しんどくなってきます。いい加減な人を見ると、イライラし、自分で自分の首を絞めるようになりかねません。

こういう人はまた、周囲に対し気が利くのですが、その分周りの人も気を遣わないといけません。

そして、道徳や常識に厳しいところがあり、そういう点においても、周りの人に気を遣わせてしまっているのです。

なので、コミュニケーションにおいては、本人の視点から見ると完璧であっても、客観的には完璧とは言えないのです。

「いい加減な人」はどうかと言えば、周りの人から見れば、楽してるように見えるでしょう。

でも、本人にしてみたら、それが一所懸命かも知れません。

また、いい加減な性格の人は、周囲の人にすぐ分かってしまうことが多いので、そういう人だと認識した上で付き合います。

そういう意味で、周りの人は、対処がしやすいのです。

なので、それなりに人間関係はうまくいきやすいと言えます。

このような両極端な方は少ないと思いますが、たいていどちらかに、少し偏っていると思います。

みなさんはどちらのタイプでしょうか?

もし、人のあら探しをする事が多いのであれば、「完璧主義者」の方に偏っていると言えます。ひょっとして、周りに気を使わせているかも知れませんね。無意識にですが。

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テーマの著者 Anders Norén