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The beginning of new challenge

複雑な日本

昔から、「日本は狭いし、資源も少ない」
そう言われて、一所懸命頑張って働いてきました。


ヨーロッパ人から見れば、「ユーラシア大陸の端に浮かぶ小さな国」というイメージがあったそうだ。
最近は、日本文化が世界に広がり、日本に訪れる観光客が、実際の日本を見て、その印象を自国に持ち帰り、広めてくれたおかげもあって、知名度も上がっています。


これからの日本はどうなのか?
皆さん不安を抱えてらっしゃることと思います。

日本が、世界において、どういう立ち位置なのか、簡単に見てみたいと思います。


狭いといわれている日本。
実際はどうなのか?

国土面積で見ると、日本は60位。
結構上位ではないか!
ヨーロッパでも日本より広い国なんて3か国しかありません。

ドイツが61位。

広い国は言うまでもありませんね。
1位ロシア 2位カナダ・・・



資源はどうか?
少ないといわれてきましたが。

天然資源は確かに少ないと言われてきたし、現状も輸入に頼っています。

しかし、レアメタルやレアアースは海底に眠っていることが確認されています。
メタンハイドレートに至っては、海底に100年分の埋蔵量があるようです。
未来の技術次第で期待できます。

複雑性

今日お伝えしたいのは、「複雑性」なのです。
簡単に言うと、「経済がどのくらい複雑なのか?」と言うことです。
今や経済活動は、グローバル化し、多くの国とつながっている国は、複雑性が高いということです。

複雑性のランキングが毎年出ているのです。
その中で、日本は常連の1位。

これはどういう事かというと、
「特定の輸入物や輸出物に頼らず、また、特定の国に依存していない」
と言えるのです。

反対に、複雑性の低いは、ベネズエラやアフリカ諸国です。

資源や特産品に頼りすぎています。

また、オーストラリアは93位ですが、中国に依存しすぎており、中国のGDPが5%下がれば、オーストラリアは2.5%下がると言われています。

オーストラリアは、オレンジが多く、複雑性が低い、

緑色が多いほど、複雑性が高い。

複雑性が高いと、世界の経済が不安定になった時に、急に大きな打撃を受けにくいと言うことです。

日本の未来は見えていないかも知れませんが、世界の中で見ると、捨てたもんじゃ無いと言えます。

これは、政治家が外交の力を発揮してきた結果というより、経済界がしっかりしているからだと言えます。

そして、それを支えてきた国民なんだと思います。

日本の未来は、やっぱり国民の頑張りで、いかようにもなるんだという事ですね。

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テーマの著者 Anders Norén