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The beginning of new challenge

マイクロプラスチック

レジ袋、食器、歯磨き粉、洗剤、タイヤなどの、1㎜または5㎜以下の大きさのプラスチックを、マイクロプラスチックと呼ばれています。

2018年の欧米消化器学会は、マイクロプラスチックが、人体にも取り込まれている証拠を出しています。

また、別の調査では、食塩の9割にマイクロプラスチックが含まれていたことを、明らかにしています。

どこに?・・・海洋・川・空気中。

どこの海に多い?・・・日本と東アジア(北大西洋の27倍・世界の海の16倍)

空気中の浮遊量は?・・・ピレネー山脈の山頂とパリの都市部が同じくらい。(1日平均365個/1㎡)

1人当たりのプラスチック消費量・・・日本は年32㎏でアメリカに次いで世界第2位。

何が問題?・・・生物が誤嚥してしまい、消化不良を起こす。

人体への影響は?・・・これから解明されていきます。

回収・・・問題がありすぎて、今のところ不可能。

今後は?・・・2060年までに今の4倍になる。

各国の対応は?・・・45カ国以上で、レジ袋の使用禁止(日本はまだ)

最近では・・・9ヵ国からサンプルされた259個のペットボトル飲料水のうち、93パーセントからマイクロプラスチックが見つかったという。平均すると0.1ミリメートルを超えるものは1リットルあたり10個ほど。それ以下のものは325個。この報告を受けて、世界保健機構(WHO)が検証に乗り出している。

かなり憂慮すべき事態なのか?

1位 たばこの吸い殻

2位 食品包装ごみ
3位 ペットボトル
4位 ペットボトルのキャップ
5位 レジ袋
6位 それ以外のビニール袋
7位 ストロー
8位 テイクアウト用の容器
9位 ふた
10位 テイクアウト用の発泡容器

我々にできることは、エコバッグの使用だけではないよね。

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テーマの著者 Anders Norén